丸小鮮魚店は江戸時代から続くお魚屋さん。
はじめは、漁師だった先祖が海で獲れた魚を売っていました。
過去には仕出しをやったり、大手スーパーに卸したりと時代と共に少しずつ形を変えながら今に至ります。
変わらないのは素材を見極める目と柔軟な姿勢。
10代目の現在、「こうじゃなきゃダメ」はありません。
最近は店頭に生魚をあまり置いていません。
魚の下ごしらえは手間がかかります。
その手間を省き、もっと気軽に地元柏崎のおいしい魚を食べてもらいたい。
そんな思いでお惣菜に加工して販売しています。
活きがよく、おいしい鰯をたくさん仕入れた日には、つなぎをほとんど使わない「いわしのさつまあげ」。
身が柔らかいハタハタを安く仕入れられたときには「ハタハタの唐揚げ」。
そんなふうに、その日その日で並ぶ商品は違うけれど、その日一番お買い得で美味しいと思えるものを販売しています。
これまでも、これからも、地域に根差し、地域に愛されるお店として営業していきます。